Harmonizer+¶
Quadravox+¶
Quadravoxアルゴリズムにインスパイアされた、4声ボーカル・ハーモナイザーです。クリエイティブなディレイやアルペジオ風のエフェクトを目的としています。ユニゾン・ボイスがドライ信号の代わりとなるため、4声ハーモニーと並行して、声にクオンタイズやフォルマント操作を適用することができます。
Unison Mix:ドライ信号のユニゾン・コピーをミックスインします。100%で完全にユニゾン信号になります。真のドライ信号は存在しませんが、Quantizationをオフにし、チューニング・スピードを高くすると、ユニゾン・ボイスはより自然なサウンドになります。
Unison Formant:ピッチを調整することなく、ユニゾン・ボイスのフォルマントを-600~600セントの範囲でシフトします。
Key:キーを選択します。
Scale:スケールを選択します。
Quantization:選択したキー/スケールに含まれないノートを、選択したキー/スケールに合うようクオンタイズします。
Formant Link:ピッチシフトのインターバルに比例して、声のフォルマントを自動的に伸縮させます。正の値にすると、ピッチダウン時にはより喉声寄りに、ピッチアップ時にはよりチップマンク(甲高い声)寄りになります。負の値にすると、この関係が逆転します。正負どちらの方向でも値を大きくするほど、より顕著な効果が得られます。値を0にすると、声の自然なフォルマントが(変化せずに)保たれます
Pitch Mix:Pitch A+CとPitch B+Dのレベル比をコントロールします。ノブを完全に反時計回りに設定すると、Pitch AとPitch Cは均等なレベルに設定されます。完全に時計回りに設定すると、Pitch BとPitch Dが均等なレベルに設定されます。Pitch AとCの間、およびPitch BとDの間のレベル比はそれぞれ均等な値に固定されており、変更することはできません。
Shift A/B/C/D:Pitchのハーモニック・インターバル(ピッチシフト)を選択します。最小に設定すると、対応するVoiceはOFFになります。
Delay:4つのディレイは独立して可変ではありません。代わりに、Aが最短のディレイを持ち、BはAより長く、CはBより長く、Dが最長となるよう段階的に配置されています。Delayコントロールは、最後のディレイを設定するために使用されます。TempoがOFFの場合、ディレイタイムはmsで表示されます。Tempo SyncがONの場合、ディレイをテンポに同期させることができ、テンポのビート値のリズミック・サブディビジョンとして表示されます。
Division:Delayパラメーターが4つのディレイ(A、B、C、D)の間でどのように分割されるかを調整します。ディレイは均等に間隔を空けることも、広げて配置することもできます。
Feedback:ディレイラインのフィードバック量です。
Feedback Path:Earlyに設定すると、各Voiceはディレイされた直後にフィードバックします(これらのディレイはDivisionノブでコントロールされます)。Lateに設定すると、すべてのVoiceが同時に(つまり、Delayノブで設定された最長のディレイタイムで)フィードバックします。
Spread:Voiceを左右にパンします。
Tuning Speed - キレのあるハードチューンされたクオンタイゼーションから、より繊細なピッチ補正まで、ピッチシフトのスピードを調整します。0~200ms
Detune:すべてのVoiceを均等に±50セントの範囲でデチューンします。
Auto EQ:ピッチシフト後に音量が小さく聴こえがちな低域と高域の両方をブーストします。これにより、ピッチシフトされたVoiceがミックスの中でより馴染みやすくなります。
Glide A/B/C/D:Glideパフォーマンス・コントロールのピッチシフト・インターバルです。
Rise:Glideのライズタイムです。
Fall:Glideのフォールタイムです。
Performance Parameters:
Root learn:フットスイッチを押すと、現在歌われているノートを瞬間的に解析し、それに応じてRootコントロール(上記参照)を更新します。
Glide:Glideインターバルへのピッチシフトです。
Glide (Mom):Glideインターバルへのモーメンタリーなピッチシフトです。
VocalShift¶
ボーカル・ハーモナイザーという言葉を生み出した企業による、高品質なボーカル・ハーモナイザーです。VocalShiftは、ボーカルに特化したエフェクトとしてEventideが現時点で提供する最高の製品です。独立したピッチおよびフォルマント・シフト、キー/スケール・クオンタイゼーション、デチューン、ディレイライン、パンニング・コントロールを備えた3つのVoiceを搭載しています。モダンなボーカル・プロダクションに最適なツールです。
Mix:Wet/Dryミキサーです。
Root:Scaleパラメーターのルートを設定します。
Scale:ピッチシフトされるインターバルを決定するScaleを設定します。
Shift A/B/C:ピッチシフト・インターバルです。
Formant A/B/C:フォルマント・シフト量です。正の値にすると、より甲高いチップマンクのような声になり、負の値にすると、より喉声寄りの声になります。このコントロールを0のままにしておくと、フォルマントが保たれ、Shiftパラメーターを変更した際により自然なサウンドになります。
Formant Link:ピッチシフトのインターバルに比例して、声のフォルマントを自動的に伸縮させます。正の値にすると、ピッチダウン時にはより喉声寄りに、ピッチアップ時にはよりチップマンク(甲高い声)寄りになります。負の値にすると、この関係が逆転します。正負どちらの方向でも値を大きくするほど、より顕著な効果が得られます。値を0にすると、声の自然なフォルマントが(変化せずに)保たれます。
Gain A/B/C:Voiceのレベルです。
Delay A/B/C:ディレイタイムをmsで、またはテンポ同期で設定します。
Feedback A/B/C:フィードバック量です。
Pan A/B/C:ステレオポジションです(-50:左、0:中央、50:右)。
Detune:Voice BとCに対し、0~50セントの範囲で上下均等にデチューンを適用します。0~-50セントでは逆方向のデチューンが適用されます。
Tuning Speed:キレのあるハードチューンされたクオンタイゼーションから、より繊細なピッチ補正まで、ピッチシフトのスピードを調整します。Quantizationのオン/オフにかかわらずチューニング・スピードは適用され、アルゴリズムがボーカル信号をどのように処理するかをチューニングする上で重要なパラメーターであることにご注意ください。0~500ms。
Quant On/Off:入力されたシフト量を、Root/Scaleパラメーターで決定される値にクオンタイズします。自然なピッチ補正にも、人気のクオンタイズされたボーカルシフト・テクニックにも使用できます。
Quant Error:小さなピッチの変動をクオンタイズしないようにします。Quantizationがオンの場合に、ビブラートのかかったボーカルに便利です。0~50セント。
Latency Mode:Low/High - レイテンシーを高くすると、レイテンシーがより目立つ代わりにパフォーマンスが向上する場合があります。極端なフォルマント設定を使用する場合は、Highのレイテンシー設定をお勧めします。Lowでは約25msのレイテンシーが、Highでは約50msのレイテンシーが発生します。
Glide A/B/C:Glideパフォーマンス・コントロールのピッチシフト・インターバルです。
Rise:Glideのライズタイムです。
Fall:Glideのフォールタイムです。
Hold:Holdパフォーマンス・コントロールが作動した際に、どのVoiceが影響を受けるかを決定します(下記参照)。
Solo A/B/C:微調整のために、選択したVoiceをソロにします。
Performance Parameters:
Root learn:フットスイッチを押すと、現在歌われているノートを瞬間的に解析し、それに応じてRootコントロール(上記参照)を更新します。
Glide:Glideインターバルへのピッチシフトです。
Glide (M):Glideインターバルへのモーメンタリーなピッチシフトです。
Hold (M):モーメンタリー動作のコントロールです。選択したVoice(これらはParametersメニューで設定されます)のピッチを現在の値に保持します。Holdは「フリーズ」とは異なり――保持されたVoiceは、ビブラートや音量などのアーティキュレーションには引き続き追従します。Holdを使用すると、ドローンやパラレル・ハーモニーからのブレイクを作り出すことができます。
Hold:上記と同様ですが、ラッチング動作です。
VocalShiftMIDI¶
ピッチシフト値をMIDIでコントロールできる、当社のVocalShiftアルゴリズムの4Voiceバージョンです。ボーカル・ハーモニーやコード・スタックの演奏、MIDIロールを使ったピッチ補正、パッドやテクスチャーの作成などに最適です。ユニゾン・ボイスがドライ信号の代わりとなるため、4声ハーモニーと並行して、声にクオンタイズやフォルマント操作を適用することができます。
注:必ずMIDIデバイスを接続してください(MIDI DINまたはUSB経由で接続し、正しいチャンネルを設定してください)
Unison Mix:ドライ信号のユニゾン・コピーをミックスインします。100%で完全にユニゾン信号になります。真のドライ信号は存在しませんが、Quantizationをオフにし、チューニング・スピードを高くすると、ユニゾン・ボイスはより自然なサウンドになります。
Unison Formant:ピッチを調整することなく、ユニゾン・ボイスのフォルマントを-600~600セントの範囲でシフトします。
Tuning Speed:キレのあるハードチューンされたクオンタイゼーションから、より繊細なピッチ補正まで、ピッチシフトのスピードを調整します。0~500ms。
Gate:ノイズゲートのスレッショルドをコントロールします。
Gate Attack:ノイズゲートのアタックタイムを設定します。
Gate Release:ノイズゲートのリリースタイムを設定します。
Vibe Rate:MIDIでピッチシフトされたVoiceに適用されるビブラートのレートです。0~8Hz。
Vibe Depth:MIDIでピッチシフトされたVoiceに適用されるビブラートの深さです。0~50セント。
Vibe Slew:ビブラートが適用されるまでの時間です。0~2000ms。
Glide:各Voiceについて、ノートが変化する際のスルータイムを設定します。0~5000オクターブ毎ミリ秒。
Delay:すべてのVoiceに対するグローバルなディレイタイムをmsで、またはテンポ同期で設定します。
Feedback:ディレイラインのフィードバック量です。
Formant Link:ピッチシフトのインターバルに比例して、声のフォルマントを自動的に伸縮させます。正の値にすると、ピッチダウン時にはより喉声寄りに、ピッチアップ時にはよりチップマンク(甲高い声)寄りになります。負の値にすると、この関係が逆転します。正負どちらの方向でも値を大きくするほど、より顕著な効果が得られます。値を0にすると、声の自然なフォルマントが(変化せずに)保たれます。
Spread:Narrow/Medium/Wide。1つおきのVoiceを左右にパンします。
Attack:ピッチシフトされたVoiceのエンベロープ・アタックタイムです。0~3000ms。
Release:ピッチシフトされたVoiceのエンベロープ・リリースタイムです。0~3000ms。
Hold:Offでは、入力されたMIDIノートがONの間のみ、ピッチシフトされたオーディオが出力されます。Onでは、MIDIノートOFFを無視し、次のMIDIノートを受信するまで入力されたMIDIノートの値を保持します。Sustainがラッチング動作の場合、Attack/Releaseタイムは適用されません。
Velocity Sens:入力されるMIDIベロシティ・データの感度を調整します。100では、MIDIベロシティ・メッセージはそのまま通過します。0では、MIDIベロシティは無視され、ピッチシフトされたVoiceは常に最大音量で演奏されます。50では、最小ベロシティ値は64になります。MIDIコントローラーでベロシティ・カーブを調整できない場合は、このコントロールを使用してください。
Bend Range:MIDIピッチベンド入力の範囲を調整します。
Auto EQ:ピッチシフト後に音量が小さく聴こえがちな低域と高域の両方をブーストします。これにより、ピッチシフトされたVoiceがミックスの中でより馴染みやすくなります。
Latency Mode:Low/High - レイテンシーを高くすると、レイテンシーがより目立つ代わりにパフォーマンスが向上する場合があります。極端なフォルマント設定を使用する場合は、Highのレイテンシー設定をお勧めします。Lowでは約25msのレイテンシーが、Highでは約50msのレイテンシーが発生します。
Perform Parameters:
Root learn:フットスイッチを押すと、現在歌われているノートを瞬間的に解析し、それに応じてRootコントロール(上記参照)を更新します。
Freeze:入力信号をフリーズさせ、パッド・エフェクトを作成し、MIDIノート入力を使ってシフトさせることができます。
Freeze (M):入力信号を瞬間的にフリーズさせ、パッド・エフェクトを作成し、MIDIノート入力を使ってシフトさせることができます。
VocalTune¶
当社のVocalShiftアルゴリズムをシンプルにしたバージョンで、ボーカル補正とハードチューン・エフェクト向けに設計されています。EQとコンプレッサーが組み合わされており、ボーカルトラックを磨き上げたり、ライブの現場でミックスを突き抜けさせたりするために必要なツールがすべて揃っています。
Root:Scaleパラメーターのルートを設定します。
Scale:ボーカルがクオンタイズされるインターバルを決定するScaleを設定します。
Tuning Reference:キー/スケール・クオンタイゼーションの基準点を設定します。
Quant Error:小さなピッチの変動をクオンタイズしないようにします。Quantizationがオンの場合に、ビブラートのかかったボーカルに便利です。0~50セント。
Formant:ピッチを調整することなく、フォルマントを-600~600セントの範囲でシフトします。
Tuning Speed:キレのあるロボットのようなクオンタイゼーションから、より繊細なピッチ補正まで、クオンタイゼーションのスピードを調整します。0~500ms。
Bass:低域周波数を-18~+12dBの範囲でブースト/カットします。
Treble:高域周波数を-18~+12dBの範囲でブースト/カットします。
Threshold:コンプレッサーのスレッショルドを設定します。
Ratio:コンプレッサーのレシオで、1:1~20:1の範囲です。
Attack:コンプレッサーのアタックタイムで、0.1~100msです。
Release:コンプレッサーのリリースタイムで、1~1000msです。
Gain:コンプレッサーのメイクアップゲインで、-16~+12dBです。
Gate:ノイズゲートのスレッショルドです。